◎住まいのスッキリ!!”収納”術◎
新生活にも慣れてきて、気が付いたら家の中がなんだか荒れている・・・なんてことはありませんか?
慌ただしい日々を送っていたり、疲れていたりするとつい片付けは後回しになりがちです。
ですが、疲れて帰ってきて家の中が散らかっていると気が休まりません。
一気にまとめて片付けようとすると大変なので、「今日はキッチン」「今日は洗面所」と場所を決めて片付けることがおススメです。
収納場所に合わせたしまい方を
キッチンは毎日立つ場所なので、キレイにととのった状態をキープすることで時短にもなりストレスもなくなります。また、食品や調理道具などなどものが多い場所なので収納する場所・モノに合わせて上手にしまうことがポイントです。
キッチンや洗面台の収納は基本的に、開き扉タイプと引き出しタイプに分けられます。
◎開き扉タイプ
開口部が広いため、大きい物や高さのある物などが収納しやすいというメリットがあります。ただ、内部に仕切りがないタイプが多いので、デッドスペースができたり、積み重ねて収納してしまいがち。奥の方に入ってしまった物は出し入れがしにくく、使わなくなってしまう可能性もあります。
【活用アイディア】
ラックなどの収納アイテムを導入し、空間を上下に仕切ると、収納量が増え、出し入れがしやすくなります。ラックには伸縮式のタイプもあるので、間口や収納したい物のサイズに合わせて、カスタマイズできます。かごなどを利用して、奥の物をサッと引き出せるようにする方法もおすすめです。
◎引き出しタイプ
最近のシステムキッチンは、出し入れしやすい引き出しタイプが主流です。立ったまま引き出し内を見渡すことができ、また奥まで活用できるというメリットがあります。ただ、引き出しの深さや奥行きによって収納できる物が限定されたり、重ねて収納すると下の物が見つけにくい、引き出したときに中の物が動くなどのデメリットがあります。
【活用アイディア】
あまり重ねず、立てて収納するのがおすすめ。収納する物に合わせて仕切りを入れたり、壊れやすいものは滑り止めシートを敷くという方法も。
いずれもメリット、デメリットがあるので、うまく活用してストレスフリーを目指しましょう。